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ICカード化 する派?しない派?




ここ最近、特別割引ICカードが普及しております。

これまではJRが利用できず、ガイヘルの公共交通機関利用時に使える電車、使えない電車のちょっとした不便さがありましたが4月からはJR西日本が仲間入りしました。





使う!使わない!は利用する方の必要スキルに合わせて考えていただきたいです。


~ICカードがあると便利~

★とにかく待ち時間が無くなる!!★

待ち時間が苦手!負荷がかかる!の方にとっては断然おすすめ♪


これまで・・・・

・券売機ごとに福祉ボタンの操作法が違うのでヘルパーも困惑タイムだったり~

・駅員さんへの手帳確認をしたいのに、全然駅員さんがいなかったり~

・みどりの窓口での順番待ちが長かったり~

・降車希望変更や降車拒否により降車駅が変わったときの乗り越し精算したり~~


ガイドヘルパーにとっては公共交通機関が必須手段ではありますが、

切符購入タイムはヘルパーにとっては緊張感、高ぶる瞬間でもあります。

利用者様の貴重品管理の瞬間でもあり、コイン操作、切符、領収書、受け取りなど目を離してしまいがちなポイントもたくさん。


できる限り『利用者さまと一緒に操作』をすることで目を離すリスクは回避しています。

なので、割と緊張感伝わりやすかったりする場面であり、その上苦手な待ち時間も増量となるとてんやわんや~~

こんなときICカードは本当に助かります。

《ガイドヘルパーがメインで切符購入を行う》場合はICカードの活用はおすすめと言ってよさそうです。


券売機をおすすめしたい方もいます。

利用者様が主体的に切符を購入する場合は、その方の必要なスキルに合わせて選びたい。


~券売機購入のメリット~

★お金の練習タイム

★いったん考える時間

ガイドヘルパーの醍醐味として学校や施設内ではできない《お金のやりとり》外出にはあります。

これまで、切符購入タイムも大切な《お金の練習》としてうたうこともありましたが

昨今のICカード化はもちろんキャッシュレス化に伴いそこまで『お金』への優先度は下がってきてると思っております。

5年、10年後、どのようなお金の使い方を理想とするかに合わせていきたいと思っております。

個人的には券売機購入でのメリットとしては『立ち止まって考える』です。

これがとっても良い時間ではないでしょうか?

脳内情報忙しそうな方でも、切符購入タイムはいったん止まります。

立ち止まる →  路線図見上げる → 金額確認 → お金投入 

この時間がすごく貴重であり、脳が忙しいままだとわわわわわーーーーーとななってしまいそうですが

この切符購入タイムが深呼吸の要素もあり『考える力』を整えるシンギングタイムだと勝手に思っております。

ビーロクガイヘル時も『自己決定』『意思確認』を大切にしており、切符購入以外にも

食事場面、行きたい場所、ほしいものなど視覚的素材を用いて『考える時間』を設けています。

『いったん止まって考える時間』が十分にあればICカード利用で切符購入の簡略もよいと思います。

『いったん止まって考える時間』がガイヘル時や、生活場面で少ない方はこの切符購入タイムを活用することをおすすめします。


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現在の課題点… 

ICカードにしたいが、申込時に本人を連れて行かなければならないこと。

その移動が大変なんだよーーーーーーーと言いたい。

使いたい人がまだ使いづらいことも…

そんな時はガイドヘルパーを利用してください。

一緒に窓口に同行いたします。


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